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HSQとは

『社会的スキル』を考える HSQトレーニング導入に際して

株式会社トラジャルウエスト 法人事業部部長 北川能之

Hospitality(ホスピタリティ)は、ひと昔前では考えられないくらい多くの文献が散見されるようになりました。サービス業では、スタッフ教育上重要なキーワードとして扱われるようになりましたが、その教育の方法として、「ホスピタリティ」とは相手の立場に立って考え行動することだから、とても良いことである…、だから、「ホスピタリティ」をもって接客することによって、顧客満足度が向上し、その商品(企業)のファンになっていくというロジックがいまだ主流ではないかと感じています。

私は、「ホスピタリティ」を上手に表現するための社会的スキル、「ホスピタリティ」を上手に受け取ることができる社会的スキルが備わってないと、その重要性にいくら気づいても、他者にそれを伝えることができないし、他者からのホスピタリティを感じることができないと考えています。「社会的スキル」とは、本来、人の成長過程で自然と備わるとされる“円滑な対人関係を形成するため”に必要な認知的判断や行動に関する技能のことですが、コミュニケーション不全、人間関係の希薄化が指摘される現代では、それら技能を教育していかなければ身につかない状況にあるとさえいわれています。なぜ人間関係がぎくしゃくするか、上手く接客できないか、職場で疎外感を感じるか、リピーターが離れていくか…それら一見ホスピタリティがないように映る問題を解決するヒントとして、社会的スキルが高い人は即ち、ホスピタリティを上手に表現できる人なのではないかという考えに立ち、社会的スキル・トレーニングを取り入れた「ホスピタリティ教育」を推奨しております。

ホスピタリティに関する論文(PDF)